フィッツビリーズ・ケンブリッジ / Fitzbillies
July 24, 2018イギリス・ケンブリッジで一番有名なカフェFitzbillies(フィッツビリーズ)は1921年にオープン。
コーパス・クリスティ、キングス・カレッジ、ペンブロークなどカレッジの集中する街の中心に位置し、学生、地元の人々や観光客を魅了しています。
2011年に一度閉店。
それはニュースにもなるくらいの衝撃で、イギリスのNational Tresure(国宝)とも言われており、ケンブリッジ大学卒業生のコメディアンStephen Fryもツイッターで嘆いていたくらいケンブリッジには欠かせない存在のカフェでした。
しかしオーナーを変え、再オープン。
オープン当初からある看板メニュー・チェルシーバンズも健在。
ケンブリッジの人たちをホッとさせてくれました。
甘いシロップでつやつやしているチェルシーバンズは、レーズンの入ったちょっと硬さのあるシナモンロールのよう。
ロンドンのチェルシー地区で誕生したことからこの名前が付いた、イギリスでは定番の菓子パンです。
アボカドトースト。
マリネしたパプリカ、玉ねぎとケッパーがスライスされたアボカドとともにパンに乗っています。
若干酸味のあるサワードウのパンにはヨーグルトが塗られています。
今まで食べてきたアボカドトーストの中で一番個性的でしたが、癖になる美味しさ。
午後6時に閉まってしまうのでディナーはありませんが、ブランチやアフタヌーンティーが楽しめるお店として週末や平日のお昼以降は混雑しています。
かわいいデザインのマグカップやトートバッグも販売しているので、日本へのお土産としても良いかもしれません。
住所: 52 Trumpington Street, Cambridge, CB2 1RG
www.fitzbillies.com
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