グリフィス天文台・ロサンゼルス / Griffith Observatory

March 29, 2019

普段、海外旅行はヨーロッパか香港が多いのですが映画「ラ・ラ・ランド」を観てからロサンゼルス熱が冷めず、来てしまいました。




まず絶対に行ってみたかったのがグリフィス天文台。



イギリス出身の資産家グリフィス・グリフィス氏が私財で作った天文台で、昼間であれば有名なハリウッドサイン も近くにはっきりと見えます。



現在は映画の撮影ロケーションとしても使用され、「ラ・ラ・ランド」以外に「理由なき反抗」「ターミネーター」「ジュラシック・パーク」など超有名ハリウッド映画に登場します。



天文台に入ってすぐの場所にはフーコーの振り子。
アールデコの美しい館内の天井から12mのワイヤーでぶら下がる振り子が休まずに回っているのは地球が自転している証拠。
北極と南極でこれを行うと振り子は24時間かけて一周するそうなのですが、ここの天文台では42時間かかるのだそう。

その他太陽系の惑星についての展示、プラネタリウムなどが備わっており飽きない場所となっています。

そして一番の目玉が、この天文台から望むロサンゼルス市内の景色。
サンセットの時間帯が一番人気があるそう。



真っ直ぐに伸びる道路が車のヘッドライトとテールランプで輝いています。

東京にいるとビルに囲まれ、六本木ヒルズの展望台にいても必ず新宿の高層ビルや品川方面のオフィスビルなどで地平線が遮られてしまいます。
これほどまで続く地平線を今まで見たことが無いので感動。

冬のほうが空気が澄んでいるので、夏よりも美しく見えるとのこと。

ロサンゼルス市内は平坦な場所なので、高い位置から市内を見渡せるのはこの天文台以外にあまりありません。
美しい景色を見るのであれば絶対に外せないスポットです。




私は閉館2時間前くらいの午後8時に到着。
その頃になると、天文台もそれほど混雑していないように感じました。
しかし公共バス乗り場には帰る人々の行列が出来ていたので、ここに来るのであれば現地ツアーが良いかと思います。

混雑している場合、天文台近くの道路が封鎖されてしまうことがあるそう。
しかしツアーで参加している場合は、道路を通らせてくれるので確実に天文台まで行くことができます。

Uberという選択肢もあるかもしれませんが、こちらもオススメできません。
帰りたいときに捕まえるのが難しい場合があるからです。
天文台は山の上。
それにドライバーは混雑しているのを知っているので、拘束時間と金額の割が合わないと考えます。
そのためリクエストがキャンセルされる可能性も。

ちなみにロサンゼルス滞在中はUberにお世話になりました。
2000円OFFのクーポンコード: mikim154eもあるのでよろしければご利用ください。

住所: 2800 E Observatory Rd, Los Angeles, CA







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