節分・増上寺 / Setsubun
February 07, 2016先日2月3日の節分。
皆様は何かイベントに参加したりしたでしょうか。
小学生の頃まではよく豆をまいたり、年の数だけ豆を食べたりしていたのを記憶しています。
しかし中学生くらいになってからは節分らしきことは一度も行ってきませんでした。
しかし中学生くらいになってからは節分らしきことは一度も行ってきませんでした。
ここ数年で恵方巻きの習慣も関東にやってきましたが、太巻きが好きではないので食べる機会もなく。
節分の2月3日に増上寺近くを訪れる機会があったため、せっかくなので伝統の豆まきイベントを見に行きました。
事前に増上寺ホームページで時間を確認したところ節分イベントの開始時間が載っていない。
他のイベント情報ページを探しても12時開始や12:30開始など情報が錯綜していて、イマイチ正確な時間が分からない。
一か八かで12:30にお寺に向かいました。
するとお寺から続々と人々が出てきます。
「もう終わってしまったのかしら?」と不安に思ったのですが、お寺のほうから「鬼は〜そと!福は〜うち!」という声が聞こえてきました。
ちょっと早歩き気味で境内に入るとお堂前に設置された特設舞台から豆が投げられ、人々が豆に向かって手を伸ばしている必死な姿が目に入りました。
その光景からエサをキャッチしようとして口を大きく開けている池の鯉の様子を思い出してしまいました。
混乱を避けるために豆まきは数回に分けて行われる模様。
今行われている豆まきが終わると、お客さんを入れ替えてまた豆まきを開始するようです。
特設舞台には角界から阿夢露関など阿武松部屋の方々、政治家の片山さつきさん、中村玉緒さんなどがいらしてました。
舞台から投げるものは福豆だけでなく、東ハト提供のお菓子が大きな袋ごと投げられています。
舞台の上にはキャラメルコーンの形をしたキャラクターも。(写真右端)
お菓子を必死に取ろうとする人々に圧倒されて福豆を一つも取れませんでした…。
私に福は来ないんだろうか(涙)
どうやら今年の豆まきは12:20から行われたよう。
そしてその前の11:30からは豆まきに参加する方々の練行列も行われます。
遠山の金さんを思い起こさせるような裃を身につけた年男・年女が列をなして僧侶に導かれて歩く様子が見られます。
一般の方も舞台から投げることができるので、来年ぜひ参加してみてはいかがでしょう。
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