カスティーソ・マカオ / O Castiço
February 01, 2019先日は香港のミシュラン掲載店をご紹介いたしましたが、今回はマカオにあるビブグルマンのポルトガル料理店「カスティーソ」。
マカオの中でもセナド広場や聖ポール天主堂跡のある地域ではなく、その南に位置するタイパ島にあるお店。
タイパは新しいホテルが続々と建てられていますが、このお店がある地域はポルトガル色の残る場所。
テーブルが5つしかない、こじんまりとしたお店。
ランチの時間12時過ぎに予約無しで入店しましたが、その頃は1組しかいませんでした。
しかし30分後くらいには満席で、入店しようとしてきた何組もが断られていました。
私はタイミングよく入れましたが、予約したほうが良さそう。
メニューにはポルトガル語、英語、広東語のみ。
各メニューには写真が載っているので、どんな料理かが問題なく想像できます。
Rissóis de Camarão (MOP30)
エビクリームの入ったコロッケ。
半円の形をしたサクサクの薄い生地のコロッケの中にエビのクリームが入っています。
Amêijoas à Bulhão Pato (MOP80)
アサリの蒸し料理。
コリアンダーとレモンが味を引き締めてくれます。
アサリの旨味がしみ出た少しピリッとするスープにパンを浸して食べるとおいしい!
Arroz de Bacalhau (MOP98)
干し鱈のリゾット。
水分が多いのでリゾットというよりお粥のよう。
日本のお米とは異なるしっかりとした細めのお米。
タラのエキスがトマトベースのスープにたっぷり出ており、こちらにもコリアンダーが使用されています。
一品の量が多いので、これで満腹。
スタッフさんも気さくで、気が利く方々。
他の人にもおすすめしたいレストランでした。
MOP1≒JPY14 (2019年1月現在)
住所: Rua Direita Carlos Eugenio 65B
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