映画パディントン2 ロケ地 / Paddington 2 the Movie Location

January 09, 2018

2014年に公開された「パディントン」が世界的にヒットし、2作目が2018年1月19日に日本でも公開。



前回「パディントン」撮影ロケ地のブログを書いたとき、ありがたいことに非常に好評で多くの方々に読んでいただきました。
その時のブログはコチラ

今回は「パディントン2」で撮影に使われたロンドンの場所を紹介していきたいと思います。


1) Portobello Road / Alice's



土曜日に開催されるポートベロー・マーケットで有名なポートベローロード。
その骨董市の始まる地点に位置する真っ赤な建物がひと際目を引くの骨董屋「アリス」。

こちらが今回の映画でも重要な場所の1つであるグルーバーさんの骨董屋さんとなっています。

ポートベロー・マーケット開催時、お昼以降ですとこの近辺はなかなか前に進めないくらいの大混雑。
来たことを後悔するレベルです。

マーケットに行くのであれば午前中に行くことをオススメします。


2) St Paul's Cathedral



初めてロンドン観光に行くのであれば、ここに行く予定を組み込むのではないでしょうか。
そして何度行ってもその荘厳さに圧倒されます。

1666年のロンドン大火で大聖堂が全焼し、その後イギリスの偉大な建築家クリストファー・レンによって設計されたバロック式建造物。




映画の中でフェニックスによって像が落とされた場所 ウィスパーリングギャラリーは不思議な現象が起きる場所としても知られています。

地上から30メートル、257段の階段を上るとたどり着くこのドーム型のギャラリー。
小声で話すだけで、吹き抜けの反対側にいる人に声が届くということでこの名前が付きました。


3) Little Venice



パディントンが犬に乗って犯人を追いかける映画前半のシーンに出てきます。
パディントン駅近くの住宅地を流れる運河。

ロンドンの中心でありながらゆっくりと時間が流れているようで、遊歩道では地元の人がジョギングをしたり、散歩をしたりするのを見かけます。



運河には船も停泊しており、その中で生活している方もいらっしゃいます。
また、船のカフェもあり雰囲気最高。

この運河沿いを東へ歩いていけばリージェント・パークやロンドン動物園、カムデンロックなどにもたどり着きます。


4) The Shard



パディントンが窓掃除をするシーンで登場。
イギリスで一番高いビルThe Shardは銀座エルメスの建物も担当したレンゾ・ピアノが設計。

オフィスビルとしての機能のほか、34階から52階部分にはシャングリ・ラ ホテルも入っています。



さらにその上には展望台も。
周囲に全く高い建物の無いテムズ川の南側に位置しているため、遠くまで見渡すことが出来ます。
ロンドンの街を一番てっぺんから見下ろしてみてはいかがでしょうか。


5) Chalcot Square


Google Street View May 2017

パディントンの宿敵、フェニックスが住んでいる家。


Google Street View June 2014

物語の中でブラウン一家とフェニックスはご近所ということでしたが、撮影に使用されたこの家もブラウン一家の家として使用されていた建物と目と鼻の先。


6) FunFair



パディントンもブラウン一家とともに遊びに行っていました。
移動遊園地。

ロンドンだけでなくイギリス各地の大きな公園でイベントがあるときに見られる期間限定の移動式遊園地には立派なメリーゴーランドや観覧車。

例えば大きなライブイベントの時、11月のガイフォークスの花火大会の時など。



私が住んでいたSt John's Woodでは、このように普通の道を封鎖し、そこに遊園地が出来上がっていることもありました。

レトロな感じでキラキラと輝いている遊園地に大人も子供もはしゃいでしまいます。



これらを参考にパディントンロケ地巡りをしていただけると嬉しいです。

地図の青いマーカーは映画1作目、赤いマーカーは2作目で登場したロケ地を示しています。







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