映画パディントン ロケ地 / Paddington the Movie Location

January 10, 2016

日本で2016年1月15日から公開される映画「パディントン」。

パディントンは大好きな絵本で、小さい時の夢はパディントンを飼うこと。
ぬいぐるみも集めていました。

母もパディントン大好き。


親の影響も受け、幼い頃から親しみがあったのでこの映画を観ることを楽しみにしていました。

イギリスでは2014年に公開されていたため、向こうで鑑賞。

今回は映画で使用されたロケーションをご紹介していきます。


1) Paddington駅





パディントンがブラウン一家と出会う駅。
ウェールズやバースなどイギリス西南部に向かう電車が発着しているターミナル駅です。


ヒースロー空港へ20分ほどで行けるヒースローエクスプレスもこの駅から出ています。




駅にはパディントンベアの銅像も昔から建てられています。
しかしなんでしょう。
あまりかわいくない…

寅さんのような雰囲気が漂っていると思ってしまうのは私だけでしょうか。


2) 30 Chalcot Crescent




物語の中ではブラウン一家はノッティングヒルに住んでいると書かれています。

しかし、実際撮影に一家の住んでいる「ウィンザー・ガーデン」として使用された通りはリージェントパークにも近いところにある道がカーブしているChalcot Crescent。
ピンク、ブルー、黄色のパステルカラーの壁が特徴的な家が並ぶとても可愛らしい通り。


3) Maida Vale駅





パディントンがブラウン一家とともに地下鉄駅「Westbourne Oak 」駅に向かうシーンがあります。
地下鉄駅「Westbourne Grove」と「Royal Oak」がノッティングヒル地区に実際に隣り合って存在しており、そこからこの架空の駅名を使用したと思われます。

「Westbourne Oak」駅はこちらもリージェントパークに比較的近い「Maida Vale」駅という1915年にオープンした地下鉄駅を使用しています。





駅に入って正面に見えるモザイクが非常に印象的。

トリビアとしてはこの駅がオープンした当時の駅員さんは全員女性だったそう。
その理由は第一次世界大戦の真っ最中で男性が少なかったため。


4) St. John's Wood駅

 

予告編でも見られるエスカレーターのシーン。(1:58頃)
パディントンがチワワを小脇に抱きかかえてエスカレーターに乗ろうとしているのはSt. John's Wood駅。




















この駅は高級住宅街に位置しており、1939年にオープン。
The Beatlesで有名なアビーロードスタジオの最寄駅でもあります。


5) Natural History Museum (ロンドン自然史博物館)





ニコールキッドマン演じるミリセントが勤務している博物館は、サウスケンジントンにある自然史博物館。
赤と青のレンガを使用したビクトリア朝時代に建てられた美しいロマネスク様式の建物。





生物の進化、地震のメカニズム、宇宙について無料で学べるワールドクラス規模の博物館。

冬になると敷地内に大きなアイススケートリンクが登場し、多くの地元の人達を楽しませています。



イギリス紳士的なパディントン(イギリス出身ではないけれども)が起こすちょっと迷惑なトラブルと冒険の映画を是非楽しんでみてください。


【2018年1月9日アップデート】
「パディントン2」ロケ地のブログはコチラ






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