これを食べずして上海に来たと言えるのでしょうか？

中国料理の名店「中国飯店」で上海蟹を初めて食べた時に受けた衝撃。

ズワイガニなんかよりも旨みがあって美味しい。

これを本場で食べたいと友人にしつこく言っていました。

向かった先はガイドブックにも必ず載っている上海蟹専門店「成隆行蟹王府」。

店内は中国感満載ながらも落ち着いたインテリアで二胡の生演奏が披露されています。

街中とは異なり、小ぎれいな格好をしている人々が多め。

分厚いメニューを渡されます。

中国語、英語、そして日本語が料理の写真付きで掲載されているのでオーダーも安心して出来ます。





















まずはお通しとして3つの小鉢が登場。

小さなカニを甘辛く絡めたもの、もやしのようなシャキシャキした野菜のナムル、そしてキノコを唐辛子と炒めたもの。

このキノコが辛すぎて泣きました。




カニ味噌の入ったマイルドな豆腐料理。




蟹肉の入ったグラタンのようなもの。


蟹粉小籠包 。
カニ味噌入りの小籠包。




茹でた青菜と絡めた蟹肉入り卵とじ。



カニあんかけチャーハン。



















酸辣湯麺。



ジャスミンティー。


全てが完璧で、ずっとニヤニヤ。

あまりガヤガヤしておらず、ゆっくり時間が過ぎていくような場所だったので食事と友人との会話を楽しむことが出来ました。