桐生明治館・群馬 / Kiryu Meijikan

March 30, 2016

東京からちょっと足を伸ばして観光に行こうと考えると鎌倉、箱根、日光、川越などになるのではないでしょうか。


それらの場所は何度か行ったことがあるため少し違うところに行きたい!
色々調べた結果、群馬県桐生市は意外と歴史があって面白そう。


桐生は絹織物産業で明治時代から栄えた街。
歴史的な建物がたくさん残っているとのことで向かいました。

浅草駅から東武伊勢崎線に乗車。
1時間30分ほどで一番最初の目的地の最寄駅 相老駅に到着です。








眺め良すぎ!
観光に最高の天気です。






まず向かったのは桐生明治館。

明治11年に建てられた国の重要文化財。






白が美しい擬洋風建築。
日本の大工さんが西洋建築を学ばず自分たちで解釈し、見よう見まねで作った建物です。

造られた明治11年には前橋市で衛生所・医学校として使用されていました。
昨年の大河ドラマ「花燃ゆ」にも登場した初代群馬県知事 楫取素彦の在任中です。
群馬の教育政策に力を入れており、教育環境を整え人材育成に情熱を注いでいたそう。

この建物の利用目的もその政策の一環だったんですね。


それから昭和4年に現在の場所へ移築。
村役場・公民館などとして利用され、現在は記念館になっています。






青っぽい天井に可愛らしいランプ。






明治時代の人々が使用していたミシン、人力車なども展示。







建物内には喫茶室もあります。





サツマイモが入った温かいアップルパイとコーヒー。
このセットで500円‼︎

このアップルパイが優しい味で本当に美味しかった。

明治の雰囲気に浸りながらゆっくりと頂きました。








ちょっと保存状態が良くないかもしれませんが、明治の古きロマンを感じさせてくれる建物です。





住所:群馬県桐生市相生町2-414-6


http://www.kiryu-walker.net/contents/meijikan.html





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