香港で行ってみたかったレトロなカフェ「ミドカフェ」。
戦後まもなくの1950年に開店したカフェで、たくさんの歴史のつまったような場所。

観光名所にもなっているテンプル・ストリートの端に位置しているお店はビルの1階と2階にあります。

私の訪れた時間には常連さんもいたらしく、お店の人と楽しそうにお話されていました。





緑色の窓枠。
窓際のボックス席。
店看板のネオン。
タイル張りの床や壁などが良い味を出しており、ノスタルジックな雰囲気。

様々なメニューがあり、サンドイッチや麺類、ご飯物などお腹を満たしてくれるお食事もいただけます。



こちらで注文したのは香港名物でもある、バターが挟まれた黄色みがかった温かいパイナップルパン(HK$15.00)。
二層に分かれているので見た目はまるでメロンパン。
上の部分はサクサクのクッキー生地。
そしてその下にはしっとり目のふわふわのパン。

メロンパンよりもずっしりしており、甘みも感じられます。



それと一緒に頂いたのはコーヒーと紅茶を混ぜた鴛鴦茶(HK$17.00)。
かなり渋めなので、甘いパイナップルパンと相性抜群。

アーモンドミルク(HK$20.00)も注文。
日本のスーパーで購入するアーモンドミルクの味とは異なり、まるで飲む杏仁豆腐のよう。
バラのような香りのする飲み物でした。

テンプル・ストリートなどのナイトマーケットが点在する地域。
観光で歩き疲れたらコチラに入ってみるのも良いかもしれません。

住所: 63 Temple St, Jordan, Hong Kong