シャーロック・忌まわしき花嫁 / Sherlock Abominable Bride

February 03, 2016

BBCドラマ「シャーロック」。
Benedict Cumberbatchの出世作と言っても過言ではない作品ではないでしょうか。

私はグラナダテレビ制作のシャーロック・ホームズをずっと見てきたため、当然ヴィクトリア時代でしょう、と考えていました。そのため現代風にアレンジしたカンバーバッチ版のパーマ頭のホームズに違和感を覚えていました。


が、一度観てみると非常に面白い。

見慣れている土地もたくさん出てくるので、ロケ地がどこか考えながらエピソードを観て楽しんでいました。





そして日本では2016年2月19日に映画館で「Abominable Bride / 忌まわしき花嫁」をやるとのこと。

これはイギリスでは2016年1月1日にスペシャル版としてテレビで放送していたもの。

私も観ました。

オリジナルのホームズの有名なセリフが出てきたり、グラナダ版のテーマ曲をちょっとアレンジした音楽が流れていたり、またグラナダ版ホームズ「赤毛同盟」のエピソードに出てきた俳優Tim McInnernyも登場してきたり。


興奮しっぱなしでした。




ホームズの部屋に飾られているこの絵もなかなかおもしろい。


一瞬ドクロの絵に見えますが…。

向き合った二人の女性(もしくは鏡に写った自分を見ている女性)も描かれています。

原作にも描かれていることがこの映画でも垣間見えたりし、シャーロキアンも喜ぶ映画ではないでしょうか。


次回はシャーロックで使用されたロケーションについて書きたいと思います。






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