明洞・ソウル / Meong Dong

December 09, 2016

ソウルと聞いてすぐに思い浮かべることの出来る地名と言えば明洞(ミョンドン)。


現地の友人に明洞に行く、と伝えたところあまり良い返答はもらえませんでした。

明洞はお店がたくさんあって活気があるけれどもローカルの人たちはあまり寄りつかない場所。
観光客向けだから、とのこと。

それを聞いて覚悟して明洞に向かいました。

明洞には両替所、免税店があり、様々なお店には日本語堪能な店員さんが居るので確かに観光客向けの地域だとすぐに納得。




そんなことを思いながらフラフラ歩いていると、繁華街の中とは思えない尖った屋根を持った大きな古い建物を発見。
近くに寄ってみると明洞聖堂と判明。


すぐ横はまるで新宿のような喧騒の通りなのに、聖堂の敷地に入るとそんなことを全く忘れさせてくれるノンビリした場所。


19世紀に建てられたゴシック建築のレンガ造りの聖堂。
中は全くギラギラしておらず、飾りも少なく落ち着いたインテリア。
ゴシック要素を持ったアーチと太い柱が廊下の両側に見えます。


そこから数分歩いたところにあるのが百済参鶏湯。
観光客に人気のサムゲタン専門店です。



お店の中にいる人たちの話を聞いてると日本語と中国語しか聞こえてきません。


お通しはもちろんキムチ。



そして薬膳酒。
ちょっと苦すぎで一口しか飲めませんでした。




上に乗っている細い乾燥したものは高麗人参。
とろりとした熱々の白いスープは味がしっかり付いてますが非常にあっさりで飲みやすい。



よく煮込まれた鶏肉の中にはもち米、ナツメ、栗などが入っています。

人生で初めてのサムゲタン。
鶏一羽を数人で食べるというのを想像していたのですが、鉄の小鍋に入った一羽分を一人で食べるものなんですね。

これが原因かどうか分かりませんが、次の日のお肌の状態が随分ツルツル。
朝の洗顔時にビックリしました。

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