今日はちょっとだけ札幌市内を散策します。

美味しいものが大好きな北海道出身の友人が教えてくれたパン屋さんへ朝ごはんを買いに行きました。

コロン赤レンガテラス店。

北海道産の原材料にこだわったパンを提供してくれるお店。
通常だとメニューを見て直感的にすぐ決めることが出来る私ですが、ここではどれもこれも美味しそうで長い間悩みました。


悩みぬいて決めたのがミルクフランス。
硬そうなパンに見えましたが、外はカリッと中はしっとり柔らか。
そして香り豊か。
そこに軽やかですっきりしたバタークリーム。



引っ切り無しにお客様が訪れていて、人気の高さを伺えました。



コロンの目の前には国の重要文化財でもある北海道庁旧本庁舎があります。
ちょっと寄り道。


次の目的地はモエレ沼公園。
市内の観光案内所のおじさまにモエレ沼公園に行きたいと言ったところ「え、そんなとこ行ってもつまらないよ。」という反応が帰ってきました。
素直すぎるリプライにビックリ。

確かに単なる公園なのですが、設計したのはイサムノグチ。
現代アートが好きな人なら気になる場所のはずです。



ガラスのピラミッド。
文化施設の役割を果たしている建物。
ギャラリー、レストランなどが入っています。

これを見るとフランス・ルーブル美術館正面のガラスのピラミッドを思い出さずにはいられません。

この日は全く太陽の出ていない曇り空。
ところが内部は電気が付いていないにも関わらずとても明るく感じられました。
全面にガラスが使用されているということ、また、壁が全て白だということがそのような効果を生み出しているのかもしれません。