リージェンツカナル / Regent's Canal

July 11, 2015


ロンドンにはRegent's Canalと呼ばれる小さな運河があります。





























Regent's Canalはパディントン駅あたりから始まり、ロンドン東側のライムハウスでテムズ川と合流する約14キロに渡る運河で、私の滞在しているMaida Vale近くも通っています。


この運河を作るプロジェクトの中心人物だったのがJohn Nash。
ジョージ4世のお気に入り建築家で、有名なRegent Streetを設計した建築家でもあります。

運河沿いには舗装された道があり、散歩やサイクリングを楽しむ人たちがいます。
停泊しているボートも見られ、船上で生活している人々もいるようです。
また、ボートを改造したカフェもあります。



この運河はカムデンロックマーケットの真横も通っています。


The ClashのCDジャケットの影響もあり、私にとってパンクの印象が強いカムデンロック。
この「ロック」はロックンロールの意味なんだと小学生のころから大学生までずっと勝手に思い続けていました。


しかし英語で書くと"Lock"。
「閘門」という意味なんですよね。

勘違いしていました。

確かにマーケット横には運河の水位を変えてボートの行き来をさせる閘門があります。


世界で最初に出来たロンドン動物園を横に見ながらゆっくり散策したり、カムデンの賑やかな街を通過したり様々な表情を見せてくれる運河です。




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