アールデコの邸宅@庭園美術館 / Art Deco Style House in Tokyo
August 26, 2015白金台にある東京都庭園美術館。
アールデコ様式を取り入れた建物として有名。
そして近頃、国の重要文化財に指定されました。
現在行われている企画展「アール・デコの邸宅美術館」に行ってきました。
もともとは皇族・朝香宮家の邸宅。
朝香宮鳩彦王がフランス留学していた1920年代、現地で流行していたアールデコに感銘を受け、ご自身の家を東京に建てるときフランス人芸術家アンリ・ラパンに内装を依頼されたそうです。
首相公邸、迎賓館としても利用されていた時代があるそう。
玄関を入るとラリック作の乳白色のガラス扉が正面にお目見え。
首相公邸、迎賓館としても利用されていた時代があるそう。
玄関を入るとラリック作の乳白色のガラス扉が正面にお目見え。
ヨーロッパの家は窓が大きく、部屋の隅々まで光が届くようになっています。
この旧朝香宮邸の各部屋にもふんだんに日光を取り入れられるような天井にまで届く大きな窓がありました。
そして広大な庭を眺められる。
あぁ、うらやましい限り。
バズ・ラーマン監督の映画「華麗なるギャツビー」のようなきらびやかな様子を思い浮かべていました。
あぁ、うらやましい限り。
バズ・ラーマン監督の映画「華麗なるギャツビー」のようなきらびやかな様子を思い浮かべていました。
1Fは来客をもてなすためのフロア。
そして宮家の人々が家族で過ごすためのプライベートエリアは2F。
通気口にまで美しい幾何学模様が施されてました。
9月23日までの会期中、金曜日は21:00まで開館しています。
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